That's the Way of the World

EW&Fの代表曲。子供の頃から気になっていたメロディです。
1975年の作品だそうです。この年は自分にとっての名盤が多く、リアルタイムに聴けた世代が羨ましかったりします。
先程調べたところ、リマスター盤が数年前から出回っているようです。これは購入してしまいそうです。
本日は、午前中に洗濯を終え、午後からは自転車で皇居周りをえっちらおっちら走っておりました。
花見の人と車でごった返した皇居は、自転車で走れる状況ではありませんでした。
まぁ、それでも気分よかったです。
一周した後、物足りなかったのでパレスのルートを二周ほどして帰宅しました。
途中、末広町の赤い店で生ビールを一杯飲み、心地よい時間となりました。
最近のニュースでちと気になったことも綴ります。
まずは、鹿児島の中学生四人が亡くなられた事故の件です。
何年か前に「死ぬかと思った」というHomepageで、似たような体験談を読んでいます。
子供の頃、防空壕を探検に入り、真っ暗な中の照明用に火をつけたら、すごい煙で窒息しそうになったような話でした。
自分が幼少期に暮らしていた街にも、数キロ離れた場所に防空壕がありましたが、ほとんどが穴を塞がれていました。子供にとっては絶好の遊び場になってしまうでしょうから。
当時は塞がれた穴に向かって「つまらないなぁ」とボヤいていたんですよ。
入れたら、自分もどうなっていたのか分からないです。
ガァ
もう一つは少々綴りづらい話題で、反日デモの件です。
何年か前にも、留学中の学生達がドアホな舞台を披露し、反日デモみたいになったことがありました。
配慮に欠けていたといえばそれまでですが、自分を道化にして、周りを笑わす気持ちだったのかと思ったりしています。(その場で何があったのかは実際分からないです
過去に支配した国と支配された国、半世紀程度では傷跡が埋まらないものなのか。その後のフォローの問題なのか。いま何をしたら普通の間柄になれるのか、時々考えてしまいます。
自分、オランダに出張で出掛ける際、事前に色々調べたんです。過去の歴史で問題がなかったかと。
これが、しっかりありましたよ。
オランダの植民地だったインドネシアを日本は占領し、オランダ人も含めて重労働を強いたそうです。
なので、オランダの古い世代の一部は、現在でも日本を嫌っているそうで。
現地の宿でお世話になったお爺さん(エイドリアさん)に、滞在二ヶ月目辺りの頃聞いてみたんです。
「時代が、世界が狂っていたし、オランダだってインドネシアをコロニー(植民地)にしていたんだから、何も言えないよ」との回答でした。
成る程なぁでした。
宗教の世界とかですと、数百年・数千年前から不仲な関係とかあるようです。(隣人を愛せって、いい言葉だと思うのに
反日感情もそれだけ続くとしたら、ちと寂しいです。
タイトルを曲名にするのは、続けようとしたらまだ続けられますが、カテゴリーが難しくなってしまうので、次回から普通のタイトルに戻しますネ。
新年度の抱負の一つがさっそく崩れました。
ガァ

コメント

  1. SUKIYAKI より:

    「死ぬかと思った」の記事、まだ残っていました。以下の「穴で焚き火をする」の項目でした。
    http://www.kt.rim.or.jp/~yhayashi/shinuka/2001_2.html
    直前の記事の「サワデーを飲む」も、そそるタイトルです。
    ガァ

  2. 【♂】愛さんさん より:

    京都で、100年前から仲が悪い人達に遭遇しました。ただの意地の張り合いです。事の起こりに立ち会っていないのに喧嘩を続けるのは、本当につまらないです。反日運動が逆の立場だった場合、日本の若者は団結しないと思います。
    日本の若者は、そんなものどうでも良いのです。自分だけ大好きだから。
    不安だなぁ。ニッポン。思いきって兵役義務を2年ほどしてみると違うのに。無理か…。

  3. スタインウェイ より:

    考えさせられますね~。オランダと日本のことは、やはり知っていました。昔、天皇がオランダを訪れたときだか、はっきり憶えていませんが、石を投げられたとか。留学中、韓国人留学生の大半が日本人留学生を嫌っていて、僕も嫌な目に何度かあいました。現実に思い知って、韓国人と日本人のそれぞれの国に対する温度差を知りました。そんな中でも、幸運なことは、最も仲良くなった留学生が韓国人の一人だったということです。今でも交流しています。(^^)

  4. SUKIYAKI より:

    自分の出身高校、自分が卒業した数年後の修学旅行から海外になったそうです。
    詰襟の学生服で隣国を訪れた生徒達、嫌な思いをしたそうです。大戦時のイメージが詰襟に残っていたみたいです。
    どうしたらよいのかよく分からない世界です。
    幸か不幸か、その辺で嫌な思いをした経験が個人的にはありません。
    自分も、個人対個人の関係が大切かと思っています。他国にしても、国のトップの決断が一般的な国民の意見に反していることが多い気がしますし。
    フセインさんとブッシュさんだけが、素手で喧嘩してればいいのかと思ったりです。そうなると、次期大統領選はシュワちゃんで決まりです。>スタインウェイさん
    ガァ
    きょうの天気も含めて、井上陽水さんの「傘が無い」の世界に近いかもしれませんよネ。
    徴兵義務が入ったりしたら、自分は抵抗してしまいそうです。好きな映画「Big Wednesday」で、そんな場面がありました。アホな作戦で、兵役を逃れる場面でした。
    「戦地に向かわされたりしないだろう」って前提、もうなさそうですし。>【♂】愛さんさん
    ガァ