[ 数年前のPastelにて ]
MacArthur ParkはJimmy Webbの残した名曲です。
ジミーさんの曲は、転調が激しいようで、それが嫌味になっていなく素晴らしいです。
Richard Harrisさんのバージョンが一番有名なのかな。Donna Summerさんのは評価が低いようですけれど、ベスト盤には大抵入っています。
歌詞は頭っからシリアス。「春なんて、もう訪れやしない..」
自分、この曲を中学時代のブラスバンドで演っているんです。あの頃はトランペットを担当していました。
YAMAHAの出していたポピュラー向けのスコア(譜面)は、アレンジも良く出来ていた感で、色々な楽器のソロが印象的でした。
ただ、1stトランペットはハイトーンの連打を要求され、最後は音が引っくり返ったものでした。
本日は、ようやく春らしさを感じさせた一日でした。
学生さん達は、今日が始業式とか多かったのかな。
当時の自分も高校の入学式が待ち遠しく、楽しみでもありました。
学区内で一番進みたかった高校に入れたのもありますし、自分で選んだ学校だったのもありますし。
ブラスバンドも小編成ながら、力の入った高校でした。ただ、土日も練習だそうで、自分はアルバイトをしたかったし、束縛が嫌で入部しないつもりでいたんです。
中学二年まで埼玉で暮らしていた際は、ブラスバンドに在籍していたのですが、転校先の北海道の中学にはそれがなく、寂しいときもありました。
自分がラッパをちょっと吹けるというのは、そんなワケで誰も知らなかったんです。
その高校のブラスバンドは、練習の厳しさからか新入部員の獲得が大変そうでした。一期上の部員の方々が、新入生を見かけては腕を引っ張っていた様子で。
ただ、ある晴れた放課後の階段で、綺麗なお姉さん二人に自分は両腕捕まれてしまったんです。いつもとは違う陽のあたらないルートを、何となく辿ったところでした。
ボケーっとしていたのもありますし、あまりにも美しい二人だったのも、たまには楽器に触れてみたい気持ちも少しあったのかもしれません。
暗い部室に連れ込まれ、ラッパを握らされました。同期で男子部員は一人も居なく、ラッパのパートは不人気らしく。
自分がちょっと吹けるなんて、やはり誰も知るわけありません。
楽器の構え方から、可憐な二人は教えてくれたんです。
マウスピースを唇にあてられたところで、もう我慢ならなく、下のB♭から半音階で天辺まで駆け上がり、こりゃまだイケると確信し、マッカーサーパークのハイノートが吹き荒れました。
周りは唖然(単なる嫌な奴ですよネ)。
ガァ
コメント
(E)です!カッコ良過ぎ!
そんなもん女子は、イチコロじゃないですか!
出張アーヤー・サービスには、応用されなかったのですね。
そんなことしたら、ヒーローが来たかと思われちゃいますね。
怪傑ズバットでしたっけ?
トランペット吹いて登場するの。
ふふふ。かっこいいじゃないですか!!そんな新入生が来たらスターですよ。笑 なんだか懐かしいですね。マリィはブラスバンドでフルート吹いていました。
それから、放課後は毎日部長が教室の前で待ち構えていたんです。根気に負けまして、数ヶ月くらい部員になりました。
北海道の高校ですと、冬場の体育でスキー授業とかあって、道具揃えるお金が家になかったし、結局アルバイトに明け暮れまして。
学園祭の前とかに、助っ人で参加するぐらいでしたが、やはり毎日練習しないと管楽器は駄目でした。
アイヤー全盛期、晴海の花火大会に行くルートが大渋滞で、サンルーフから吹いたことがありました。勝どき橋の辺りだったかな。
周りの拍手が可笑しかったです。>【♂】愛愛さんさん
ガァ
呼吸法とか、基礎部分がなっていなかったので、長いソロがけっこう大変でした。
二度目の学園祭のときは、四曲ソロ吹かされて、最後はオーバーヒートでぶっ倒れまして。
マリィさん、古い名曲に強い理由が何となく分かりましたよ。フルートですと、ハッスルが好きでした。>マリィさん
ヒューバート・ロウズさん、何者なのか調べてしまいましたよ。ちと興味深いです。
フルート奏者ですと、Jazz系のジュレミー・スタイグさんも好きでした。尺八のような音の奏者です。サックス奏者が掛け持ったりもしていますよネ。
ブラスバンドに居た頃、試しにフルートを吹かせてもらったことがありました。慣れていないせいもあるのでしょうが、けっこうな酸欠状態で、女の子達よく頑張っているなぁって感心でしたヨ。>マリィさん
最初は頭がくらくらして酸欠気味になっちゃいますよね。ハッスル好きです。あとフルートだとヒューバート・ロウズも好き!
No.6 – GLEN CAMPBELL “Wichita Lineman” (1968 U.S.)
グレン・キャンベル 「ウィチタ・ラインマン」
– GLEN CAMPBELL “WICHITA LINEMAN” –
●1968.11リリース”WICHIT…
No.6 – GLEN CAMPBELL “Wichita Lineman” (1968 U.S.)
グレン・キャンベル 「ウィチタ・ラインマン」
– GLEN CAMPBELL “WICHITA LINEMAN” –
●1968.11リリース”WICHIT…
眼中にない
相手以外、何もみえないことがあるようです。 リアルタイムですと気付かないのです…
自衛隊音楽祭りに行ってきました
イヤーそれにしてもだいぶサボってしまいました。また始めるゾ!っと11月18日土曜日、偶然手に入ったチケットで、日本武道館で開催された自衛隊音楽祭りに三男を…
[…] あの暗い廊下、前にも乙女達に拉致されたなぁと。また騙されるのであろうか? […]