今年の抱負は「出たとこ勝負」に。
どうにも自分は考え過ぎて行動に移せない場面があり、結果的に後悔することもしばしば。
昨年の母の葬儀もそこに至るまで迷えてばかりで。
背中を押して頂けて動けた場面が幾度かあり、ドタバタはあったもののどれも良い思い出になり。
「もう出たとこ勝負で参りましょう」が切り札になった言葉でもありました。
「やぶれかぶれ」も近い言葉なのでしょうが「どうにでもなれ」とは思っておらず。
不安に駆られて何も出来ないより、よほどマシ。
今朝は初日の出を拝もうとアラームをセットしたものの、冷え込んだ寝室が災いしたのか喉の調子が悪く。
大事を取ってそのまま寝ることに。
しかし、9時には目が覚めてアマチュア無線の機材に電源を入れ。
自分が普段よく利用する21MHzでは既にローカル局がオンエア中で、強力な信号が他の局の信号をかき消していました。
普段からお世話になっている隣人ですし、最近入手されたアンテナの調子も確認したいでしょうし、調整もやっと終わったばかりで。
ローカル局の電波は北米と南米を覆い尽くしていました。こりゃ凄い。
実際、今朝は凄い局数と交信出来たそうです。
その後に無線のアプリ上でメッセージが届き、ローカル局宅へ。
昨年の元日は自分が発泡酒を持参して乾杯だったのですが、やはり喉の調子が悪く、コンビニにも寄れずで手土産無し。
元日早々、スーパーローカル @JH1UXJ 局邸へ押し入り、お節とお酒をご馳走になりました。^^
もう一枚の写真はUXJ局が現在製作中のリモートATU。コンデンサーもコイルも可動式です。画期的。 pic.twitter.com/gP9Vur7wfv— JG1UTA (@Jg1Uta) January 1, 2023
いきなり転がり込んでビールもお節料理もご馳走になってしまいました。
新年早々大笑いな話題も満載で、ありがたや。
二十三区内でも都会とはちょっと違うし、一見ありきたりな住宅街な柴又なのですが、何というか人のぬくもりがまだ残っていまして。
以前暮らしていた都心の下町も人情に溢れていましたが、引越し先として柴又は間違い無かった様です。
大晦日の紅白の裏番組では「トラック野郎」シリーズが放映されていました。
Twitter上で知り合った女性は、紅白がつまらないのでトラック野郎を観ているそうで。
赤ちゃんもまだ小さい若いお母さん、独特の視点をお持ちでTweetの内容も面白く。
試しに自分もトラック野郎を観てみたところ、案外面白く。
ストーリーは「男はつらいよ」に似たドタバタな展開なものの、昭和当時のレトロ感がそこかしろに映っていて。
作品的には他にも「仁義なき戦い」シリーズに近いものを感じました。考えてみたら、どちらも菅原文太さんなんですよネ。
案外面白いものだと、観ていたら涙を誘う場面も。というか、涙ポロポロでした。
ヒロイン役は田舎の小学校の先生な「片平なぎさ」さん。純粋無垢な優しい教師なのですが、赤ん坊の頃に川で捨てられていた過去があり。
主人公の星桃次郎とはシリーズで唯一ヒロインと相思相愛になれた回だったそうです。
しかし、砂金堀を生き甲斐とする高齢の養父の道具を探しに川へ向かったところ、ヒロインは台風による鉄砲水で帰らぬ人へ。
トラック野郎で重要な小道具の一つは違法CB無線機。当時は爆発的に売れていていました。
007シリーズのカッコいいアイテムに近く。
当時から無線に興味あった自分ですが、まだ小学生だったので買える訳も無く。
ただ、友人が合法のCB無線機を持っていて、それを借りて違法の人達の会話を楽しく聴いていて。
合法なCB無線機は0.5Wの出力にアンテナは無線機固定なので電波は大して飛びません。
違法なCB無線機は出力がもっと大きくアンテナも交換できるので、ブースター(増幅器)で1KWを出す局も。
当時は電波障害も話題になりました。トラックのアンテナ近くに蛍光灯を置くと、点灯するくらいの威力で。
テレビやラジオが混信する問題もありましたが、アンテナが人から近い移動局であれを運用するのは身体に危なくもあり。
ちなみにアマチュア無線でも上級の資格は1KW出力が許されるのですが、移動局はその辺の事情もあり50Wまでと制限されています。
違法合法含めて既に下火となったCB無線、アマチュア無線に開放してくれたらなぁと。
資格さえ持っていれば、50Wくらいまで許されるルールで。
ちょっとアウトサイダーな方々の会話も面白いものなんですよネ。
元日の昼前からローカル局とはお酒を頂き、そんな話題で盛り上がっておりました。
何だか、良い一年になりそうです。
コメント
私が初めて映画館で観た映画
トラック野郎だったよ。
多分、熱風5000キロってやつ。
それ凄いです。
テレビ放映版ではお色気シーンが大幅にカットされてしまっていたらしく、そこ含めて観てみたいなぁと。
この文面だと、トラック野郎自体が初見のような印象を受けるが、そうなのかな?
小学校の頃とか頻繁にテレビで、穴埋め的に放送されていた記憶があり、そこで俺もかなりの数を観たものだけど(さすがに映画館にまでは行ってない)、SUKIYAKIにはそういうマイブームは訪れなかった?
幼少期に観た記憶はあるんだけど、途中でチャンネルを変えてしまったか寝てしまったかで。
お色気シーンとか古いトイレの場面とか当時は苦手だったみたいで。
寅さんにしても、何が面白いんだか気付いたのはずっと後のことで。
ドビュッシーとかサイケ路線のBeatlesに開眼したのが中学生の頃だったんだけど、それ以前は何かと鈍感だったのかもで。
SUKIYAKI氏は若い頃から、音楽はもとよりその歴史・体系、音楽以外でもアダルトやサブカル、その当時の新しい情報など、常に俺より先んじていた記憶があるため、上記の回答は意外で、むしろ新鮮な印象を受けました。
流石に高校時代には目覚めて人並みにスケベだったよ。
上京当初に借りていたボロアパート時代は彼女が居たんだけど、自分があまりに貧乏で申し訳なくて。
ルノワールさんが泊まったあのマンション時代は彼女作らないと決めていて。大学出たらと。
一階のレストラン関連の若い女性が時々遊びに訪れても、グッと堪えてた。^^
同じフロアの住民女性もよく遊びに来てくれて。
今思うと、漱石の三四郎に登場した度胸のない奴だった感。