クリーニング屋さんと礼服

いつものクリーニング屋さんへ久し振りに伺ったところ、今日明日と休業でした。
直ぐ近くに大きなクリーニング工場があり、その工場自体が休業らしき状況で、街のクリーニング店は全滅か。
帰省に必要な礼服を綺麗にしたかったのですが。だいたい、これを最後に着たのは何年前だか思い出せず。柴又に引越してからは一度も袖を通していないですし。

さてどうしようかと、自宅に戻る途中で小さなクリーニング店が一店開いていました。
他店よりちょっと割高だったので今回が初めての利用になります。
丁寧な対応のおばちゃんが窓口でした。本日の夕刻には仕上がるそうで、助かりました。

再び夕刻にお店へ伺うと、一番手前のハンガーに自分の礼服が。
ホッとしつつ、近くの工場が閉まっていた中、今日の営業は助かった旨伝えたところ、このお店は奥に自前の設備があるそうで。
こんなに小さな店で、今時珍しいなぁと。

二十代の中頃に購入した礼服。ダブルにしたのはちょっと失敗だった様でこれを着ると太って見えてしまうそうです。
当時は背広類に拘っていて南青山のブルックスブラザーズしか利用していなく。
ただ、お気に入りの背広は既にどれもボロボロで処分しています。残った一着がこれだけで。
ズボンはウエスト周りがちょっとキツくなったのですが、まだ履けていること自体奇跡的かも知れません。
しかし、最後に履いたのが何時だか思い出せないくらいですから、本当に履けるのか解らず。
明日、試してみねば。
駄目だったら普通の背広にします。

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