陰謀論

特にコロナのワクチン関連で、陰謀論にハマってしまう方が少なくない様子です。
ニュース記事でも陰謀論にハマった家族の残念な状況を特集していました。
SNS上で出回る陰謀論の中には「もっともらしい」文体も含まれていたりなのですが、発信者の過去の投稿を確認すると、信頼性に欠ける内容が多かったりで、そういった場合はスルーしています。広告収入を当てにするリンク先に誘導する例も多く。
根拠らしい根拠が示されていないのに、まんまと話に乗ってしまう一般人も多そうで。

最近見掛けたコロナワクチン関連のニュース記事で、コメント欄を読むと「新型コロナワクチンの動物実験で全ての動物が死んだと」系の書き込みを観る機会が多いです。
これも「もっともらしい」説明が加えられているのですが、検索してみたところ国の機関はWeb上で全面否定しています。
まぁ、事実であっても不都合だから全面否定ということもあり得るのですが、お医者さん等のSNSでの否定意見も少なくないので、これも恐らくデマなんだろうなぁと。

過去に遠くの旅先でお世話になった方が事件に巻き込まれ、自分のBlogも炎上しかかったことがありました。
騒がれていた方はメジャーな雑誌でも過去に様々な記事を載せられていたのですが、自分の知る範囲でこの事件の記事には事実と反する部分が含まれていたのでメールで問い合わせたことも。
「事実の食い違いなど大したことない」旨の回答でした。
プロでもこんなものかと。

以下は以前に綴った内容とダブってしまいます。陰謀論系では無いのですが、自分はコロナのワクチンをしばらく接種するつもりがありません。
実際に周りで接種した友人知人が副反応で数日間体調を崩していたからです。体温も相当上昇してしまい。
子供の頃にインフルエンザのワクチン接種が学校であったりしましたが、稀にその場で体調を崩す同級生も居たりしました。まぁ一クラスに一人居るか居ないか程度でしたが、青ざめた顔色はなかなかショッキングでした。
今回のコロナワクチンについては臨床期間が短く、対処方法もまだ確立していない感です。

事実ベースのニュースでも、まだ二十代の若手プロ野球選手が接種から約一週間後の練習中に倒れ、そのまま帰らぬ人という記事があり。
激しい運動が良くなかったらしいのですが、この選手が接種した当時の安静期間はそこまで長くなかった記憶です。三日くらいだったか。
そういった前例が重なって安静期間が延びる傾向というのは、走る実験室というかモルモットに近い扱いに思えてしまい。十分な臨床試験の期間があったのなら、こうはならなかっただろうと。
恐らく、今後も何かしらの新しいルール変更があり得そうです。数年後に発症する問題とか、絶対に無いワケでもなく。

結果的に問題の無かった方の割合が現時点で多いのも存じています。ただ、基礎疾患も無い健康的な若者でも命を落とす危険は稀にでもあるのも事実で。
上記の接種後に体調を崩した友人知人は三日後くらいに回復しはじめたそうです。ただ、ご家族と同居中だったので、何かあったら迅速な対応が可能だったと思います。その点は心配が要らず。
自分の場合は一人暮らしです。それで体調が急変した場合、最悪の結果になると夏場に亡骸の発見も遅れて悲惨な見た目になりそうで。
そんな心配もあり、せめて涼しくなってからの方がまだマシとも思っています。

過去の薬害エイズについても、因果関係が証明されるまで相当な時間を費やした記憶です。
今回のコロナワクチンの副反応についても、政府側は当初保証してくれる話でしたが、それに該当した方はかなり僅からしく。(対象者が最近追加されたとの記事も読んだ気がするのですが、ニュースソースが見つからず)

ワクチンとの関係は抜きに「8月の変死遺体、過去最多の250人が新型コロナ感染」とのニュース記事も昨日見掛けました。死後にコロナ感染が判明した方も少なくなかった様です。
昨年の時点では優秀な対応が評価されていた国でも、今年は苦戦している場面もあったりで。どんな対応が最善だったのかは、ずっと後になってからでないと判らなそうです。

空想的な発想ですが、現在主流のワクチン接種要因で数年後に人がバタバタ倒れだしたら凄いことになりそうだなぁとも思っています。「当時は分からなかったし関係者は誰一人残っていない」的なジャッジで。
ベトナム戦争で使用された枯れ葉剤による奇形が数世代に渡るような事態も絶対に無いとは言い切れず。人道的ではない兵器と後から言われていますし、戦争などとっくに終わったにも関わらず。
合衆国の原爆実験による癌発症も早い時期から一部では問題視されていたのですが、合衆国政府は隠すどころか安全だというキャンペーンまで繰り広げていた映像を某国営放送で最近観ています。これが凄いことに、当時は巨大なキノコ雲を観たいからと見物客も多かったそうです。アリゾナの実験場はさながらテーマパークで、そこで暮らしていた方々の癌の発症率は結果かなり高かったそうで。
まぁ、枯れ葉剤も原爆も武器として利用していたのだから、人を救うというコンセプトとは別物なのですけれど、便利だった石綿やPCBオイルが使われなくなった様な前例も少なくなく。
自分が生まれる前の世代ですと、サリドマイドも臨床試験の失敗例だったのかもで。

自分は過去に化学系の分析装置や前処理装置を扱っていたので、時間が掛かる生体への影響に危惧しがちです。
そもそも自然界に存在しなかった類は、けっこう便利なものの後からとんでもない問題が見つかりがちなのかもと。
陰謀論ではないつもりの記事でしたが、ちょっと怖い話題を交え過ぎた感でもあります。
とりあえず、自分は既に子供を作らないだろう世代で、遺伝的な問題は避けられそうです。あっちはまだまだ元気ですけれど。

コメント

  1. ルノワールS藤 より:

    陰謀論を想像するのは雑学好きの自分としては楽しい一面もあるけれど、ウチの家族は俺を含め全員がエッセンシャルワーカーで、毎日出勤して不特定多数の人間に接しなければならないという状況があるので、ワクチン接種をしない、もしくは先延ばしにする、という選択肢は無かったなー。
    副反応の心配よりも、コロナ感染による重症化のほうを恐れたわけです。
    統計を確認したわけではないけれど、コロナで死亡または重症化した人たちは、ワクチン未接種のケースが多いという印象もあるし。
    何よりもこれ以上コロナ患者が増えると、医療崩壊が止まらなくなって医療従事者への負荷が限界に至る。
    今回のSUKIYAKI氏の選択に異を唱えるつもりはないけれど、くれぐれも感染には気をつけてね。

    • SUKIYAKI より:

      長文を読ませてしまい、すみません。
      後から読み返したら、あまりの長さに恥ずかしくなりました。

      自分もいま無職で無ければ接種した可能性が高いです。周りに合わせる必要もあるし、孤独死の心配も低いので。
      過去に健康被害があった事件とか、リアルタイムでは事実に反する説明が少なくなかったので、そんな前例が無ければ心配も無かったかもです。
      ともかく、かなり時間が経ってからでないと分からない分野。