返品

Amazonでの買い物、時として期待にこたえられない製品が届くことがありました。
だいたいは中国製の名も知らぬメーカー製ですが、値段の安さに釣られての結果です。
勿論、中には期待以上だった製品もありましたが。

幾つかあったダメ商品。
全く使い物にならなかった工具。これは百円程度だったのでそのままゴミ箱へ。
色違いのど派手な色のバイク用グローブ。場末のストリップ嬢の下着の様な色彩でしたが、機能はしたので捨てはせず。
塗装が全く別物だったバイクのミラー。これはソコソコの値段もしたので、生まれて初めての返品。

その初めての返品の際は、宅配業者さんが家まで受け取りに来られて、宛名等の書き込みも不要でかなり楽な返品作業でした。
ただ、これに慣れてしまうとちょっと気に入らないだけですぐ返品となりそうで。そんなことを繰り返したらブラックリストに載りそうですし。

そして今回返品に迷えたのがネッククーラーでした。
首元を夏場に冷やすヘッドホンの様な形状の製品です。その手の商品は初めての入手でした。
中国の無名ブランド品、一応機能はしますが難点が幾つか。無駄に大きいとか、内蔵バッテリーでの駆動時間がカタログ値の半分程度だったとか、肌に当たる製品の継ぎ目が髪の毛を挟み込んで抜けるとか。
その後にもっと小型の国産ブランド品を入手したら、全く問題が無かったので、上記の製品は返品手続きに。
しかし、今回は何故か自分で返品の作業が必要でした。コンビニまで持ち込み宅配業者に依頼し、宛名印刷だけでなく宛名書きも。
この作業に入るまで数週間放置していたので、返品可能な期日はけっこう迫っていました。着払いでの到着日はこの期日の前日で。

伝票番号でステータスを確認することに。
宅配業者がコンビニに受け取りに来たのは翌日のこと。更に次の日には送り先最寄りの営業所に届いたのですが、その後ステータスの変更が二日間無く。何かトラブったのかな?
結局、期日を一日過ぎてからステータス変更があり、前日に届いていたそうで。

これは実際に間に合ったのかどうか謎でした。
実際のところ、対応に何週間も遅れた自分の問題でしたが、受け取り拒否的に戻ってきたら返金も無く送料まで取られそうで。
翌日のこと、Amazonから返品処理完了とのメールが。クレジットカードの会社にも購入金額が戻されたそうです。
五千円ほどの製品でしたが、全額返金はありがたく。

後から購入した方の製品は値段も少し安かったです。というのもバッテリー非搭載だからでした。
バッテリーを搭載していても駆動時間が短ければ結果的にモバイルバッテリーが必要で、そんな中途半端のだったら最初から積んでいない小型の方が余程使い勝手も良くて。
後者の方が質感も全然良かったですし。
ともかく、返品が癖にならないように今後の購入は気をつけねば。

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