味覚と嗅覚

新型コロナウイルスの自覚症状の一つに味覚と嗅覚が衰えるというのがあるそうで。
過去に自分もインフルエンザで似たような症状があったりでした。もっとも、高熱の方が辛かったですけれど。

そういえば、Stevie Wonderも一時期味覚と嗅覚が無かったと聞いています。
視力も無く、味覚も嗅覚も無い世界というのがどんなものなのか、想像もつかずです。
ただ、あの方の天才肌な音楽性はそういった障害があったから生まれたのかなぁとも思っていたりです(ちと語弊があるかも知れませんが)。
実際、視力の無い方の聴覚は凄い能力を発揮しているらしく。どっちの方向から音が鳴ったのかとか研ぎ澄まされるのか。

十年以上前に、Stevieは人口視力の手術を受けるとかの記事を何かで読んでいます。その後の続報を見掛けておらず、どうなったのかなぁとも気になっており。
某所にも最近綴ったのですが、Never in your sunという曲の歌詞が自分は大好きで。
ちょっと落ち込んでいる時に公園で見掛けた天使のような女性に励まされる歌詞、曲の終わりではそんな奴を見掛けたら同じように励ましてやれって流れで。
この歌詞の中で、天使の様な女性の姿がまた美しく形容されていて。眼が観えないのに、どうやってこの表現を?と。

新型コロナ、自覚症状が無いパターンもあるそうなのですが、この味覚と嗅覚の症状は分かり易くていいですよネ。
とりあえず自分は何でも美味しく食べられて幸せだなぁとそのニュースで思ったり。人間の欲求で食欲は外せませんし。
ここしばらく、自炊も美味しく出来ていて幸せです。

これまで、カレーを作るにしても隠し味とか色々試しがちだったのですが、最近はどんどんシンプルになってきていて。
結果的にその方が飽きない味付けに繋がったり、素材本来の美味しさが伝わったり。
食パンを焼いてバターを塗っただけなのに、こんなに美味しかったんだなぁと思えて、そこからシンプル路線になっています。
この週末の二日間、東京は外出自粛状況ですので、料理を楽しむのも悪く無さそうです。
今夜作ったカレー、明日には美味しくなっていそうですし、スパゲティ用のミートソースも作りかけな状況です。
テーブルも綺麗に片付けられたら更に演出出来そうなのですが、これが溜め込んだ食材で溢れていて。
明日はそこから片付けようかな。
何だかタイトルと掛け離れた話題になってしまいました。

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