ここしばらく週末の夜に時々観ていたドラマの一つが下町ロケット。
途中から飛ばし飛ばしで観ていたので、細かな背景はよく分からないなりしも熱いストーリー展開はなかなか面白かったです。
技術屋魂のストーリーは映画「タッカー」にも通じて。
そして昨夜は最終回。年末恒例の赤穂浪士が今年も無さそうな中、自分はスカッとした結末を期待していたのです。
しかし、何だよ!あの終わり方は。
全く消化不良で、前編の予告では「ぎゃふんと言わせてやる」とか言ってなかったか。
赤穂浪士で例えれば吉良邸の討ち入り前に終わってしまうような、サスペンスドラマでいえば裁判の判決が出る前に終わるような。
何というか、ストーリーとして終わっていないのです。
自分の場合、ここまでドラマを楽しみに見続けた程では無いのですが、そうされていた視聴者は多かったかと思います。そんな方々はあれに満足されているのでしょうか?
引っ張るだけ引っ張っておいてからに。
そして、新春には下町ロケットの特別編が待っているそうです。どうやら、そこで結論が出されそうな。
しかし、嫌らしい。
この時期の定番CM「今年の汚れ、今年の内に」ですよ。年を跨いではいけないのです。こういったものは。
視聴率を稼げるからと局側のスケベ根性が働いたのであろうか。
そんなワケで、スッキリした結末の映画でも観たい年の瀬でした。
ガァ
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