日常ほど写真に残らず

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その場所を離れてから思うのは、いつもの景色や場面が写真に残っていないこと。
学校の卒業とか、転職や転勤とか、その度に一枚くらい残しておけば良かったのにと。
滅多にないイベントの写真も楽しいですが、それは非日常で。

引越の予定先は、徒歩の最寄り駅まで木漏れ日や涼める空間が足らず。
冬の中の暖かさとか、夏の中の涼しさとか、貴重だよなぁって歳重ねると気付いたり。それが自然に近いほど。
大きな地主と大きな集合住宅ばかりの土地では難しいんだなぁと。
そして、小さな家が寄り添い合って生きている町は、改めて貴重だと思います。

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