Windowsのデスクトップ機でPhotoshopを起動するのが面倒なもので、iPhoneで撮った写真をMacbook Air経由でそのまま公開です。
傾き等気になりますが、編集も面倒で。(本人はどうにも夏バテ気味)
しかし、iPhone4のマクロ系は照度さえ稼げれば、けっこう使い物になる感です。
本題に移ります。
LEAD Audio C100(以下C100)というUSB DACをしばらく前に入手しています。
スペック上は全く大したこと無いDACです。送料込みで五千円未満の製品です。
半年前に入手し、手を加えたSD-1955というDACの音質には十分満足していたのですけれど、設計が悪いのか発熱が酷く、夏期は危険を伴う状況でした。
ケースやヒートシンクがもっと大きかったら大丈夫だったのかも知れません。
しかし、現在メインにしているデジタルアンプの省電力が、これではぶち壊し。
何よりも、火災は避けたく。まして改造しているので。
C100の音質はSD-1955に比べるとやや劣る感です。
特に、低音の輪郭がボヤけていて。
SD-1955もオペアンプ等を交換したりしているので、標準状態では大差ないのかもしれませんけれど。
ともかく、C100は5V電源も手伝ってか、発熱はほとんどありません。
電源を入れっぱなしでも、安心して使用出来ます。
今回の改良は電源周りの電解コンデンサーの容量アップと、光入力のノイズ低減でした。
電解コンデンサーは16V1500uF=>16V2400uFへの交換。
光入力は33pFのコンデンサー追加とジャンパー線とパターンカット。(本来は30pFが必要でしたが、またしても入手出来ませんでした)
電源周りの交換で、大きな変化は感じられませんでした。時間が経てば何か変わるのかも知れませんけれど、期待薄。(と綴りましたが、二時間ほど通電していたところ、低域から高域までタイトな音質に変化した気も)
光入力系については、もともと光入力を使っていなかったので、そもそもノイズが発生していたのか謎です。手を加えた後にAppleTVの光出力から取り込んだところ、問題なく動作しています。(SD-1955でも同じような問題があったので、必要な改良だったとは思います)
もとの不具合を経験せずに綴っていること自体、この記事はタコだとも思えます。
対策前後の状況を知らずに語るのはタコだと、趣味以外でも感じるこの頃。
ガァ
参考にさせて頂いた素敵なサイト:srooi様
コメント
C100の音質がやや劣る原因について
何故か折角、TDA1305Tを2つ使用してLチャネルとRチャネルで独立出力想定だったであろうに
実際には、それぞれのLチャネル出力とRチャネル出力がコンデンサで合成されてしまっていて
チャンネルセパレーションが良くないです。
C24とC27を取り外すだけで本来の(想定していたであろう)チャンネルセパレーションが実現します。
(基板部品面のTDA1305T文字が読める状態で左側をLチャネル専用、右側をRチャネル専用にしています。)
お試しあれ。
ksk*072さん
コメント、ありがとうございます。
その後、SD-1955の新型を入手してしまい、C100はしばらく放置しておりました。全般的にピンボケ気味な印象が拭えなくて。
新型のSD-1955はオペアンプを交換しただけですが、カリカリのピントな感です。
それでいて、疲れず。
C100の改造情報助かります。
ニッパで脚を切るだけで済みそうですネ。
今年に入ってから、デジタルアンプやDACを何台集めてしまったか。
NFJさんのキットもけっこうな枚数入手しています。
ksk*072さんのお名前、あちらの交流掲示板でもお見かけしておりました。
ひょっとしたら、日本語のお名前は自分と同じかもしれません。keisukeでして。
年内に、改造試してみますネ。