スローなブギにしてくれ

片岡義男さんの小説で、「スローなブギにしてくれ」というのがあります。
南佳孝さんのヒット曲でもあります。
映画よりも原作が好きでした。
学生時代に、友人から紹介された作品でした。

引用する時間が乏しいので、うろ覚えを綴ります。
古い単車、最高速近くに持っていくと、振動だの異音だのの恐怖が襲い掛かります。
そこから少し落としてやると、流れがやたらとゆっくりで。時速百キロでも。
そんな曖昧な記憶です。

以下はAmazonさんからの「スローなブギにしてくれ」の引用です。
「彼の第三京浜は今日も薄曇り。走っても止まっても、うんざりの毎日へ、類は友を呼んであいつが現れた。ヘッドライトを消すと夜明けが来て、いよいよ朝のどんづまり。わかってない奴らは、これを「青春」と呼ぶ。」

大き過ぎる御神輿を間近で撮影するときの感覚はこれに近く、明日の街の宮入撮影には打って付けの序章だったかもしれません。
なんつって。
ガァ

コメント

  1. くみこ より:

    片岡義男。大学時代に読みあさりました。

    感情を排した情景描写がクールで好きでした、、、

  2. SUKIYAKI より:

    くみこさんへ
    感情を排した世界、確かにそうかと思います。
    今宵は全身ガタガタな筋肉痛です。
    ガァ