[ プーケットにて ]
お向かいさんのPCにちょっとしたトラブルが発生したそうで、様子を伺いに参りました。
直せるものなのか否か、30分程度で判断できるだろうと思いまして。
物理的に無理なものはどうにもなりませんが、色々試してみたところ、どうにかなりそうな雰囲気でした。
しかし、試してみないとその先があるのかどうか分からず。
そんな状況がズルズルと五時間ほど続き、半ばヤケクソになっていたところ、ラジオから懐メロが流れてきました。
ジュリーの「勝手にしやがれ」でした。
まさしくコレだよなぁ。
ガァ
高校生の頃にも、似たような場面がありました。
当時、総合結婚式場でボーイをやっていた自分、年末年始は忘年会やら何やらで稼ぎ時だったのです。
ほとんどの宴会で、カラオケが使われていました。
着飾ったマダム達が揃った宴会で、一番目立たないような女性がステージに立たされたのです。
この歌い手さん、よっぽど光る美声を持っているのかと思いきや、残酷なまでの音痴で..。
音痴だけなら許せるのですが、声も震えていて、華やかだったハズの会場は悲壮なムードに変貌しておりました。
しかし、曲目があまりにも合致していて、自分は途中から笑いを堪えていたんです..。
一生懸命歌ってるんだから、笑っちゃいけないって自分に言い聞かせながら。
それでも、最後まで歌い上げたんですよ。
引っくり返った声で「ばかね、ばかね、よせばいいーのに~」。
このフレーズに到達したとき、心の中では申し訳なかったのですが、自分は楽屋に飛び込み、涙を流しながら笑ってしまいました。
チャップリンの残した言葉だかで、「悲劇と喜劇は紙一重」みたいなのがありました。
ある面、残酷な場面だったと思います。
ガァ
コメント
先ほどノックが聞こえ、ズボンをズリ上げながら玄関へ向かってみると、既にドアを開けていた大家さんから差し入れを頂きました。
まだ暖かい「おにぎり」でした。
妙な時刻でしたが、美味しかったです。
ガァ
お久しぶりです~~おにぎり、よかったですね。私も暖かいおにぎり、大好きです。
昔読んだ本に自分が思っていることが口ずさむ歌に出て、夫の本音を知る妻の話があって、夫は皮肉でやってるのかなと思ったりしていたのですが、この頃自分も気分が歌になって出てます、自然に。
ジュリー、好きでした、、、私のことをジュリーと呼んでくれたコもいたっけ、、、。
くみこさんへ
とても真面目な上司が、職場で突然「ぱっとサイデリアー♪」と歌いだしたことがありました。
気分が良かったんだろうと思いますが、ツボにハマってしまい、大笑いしたことがあります。
宝塚ですと、くみこさんは華麗な男役になりそうな気もします。
ガァ