前代未聞

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自分、前代未聞な珍事を時々引き起こします。
久し振りに、昨日やってしまったんですよね。
過去の例でいくと、数学の二科目同時試験で、裏面にも問題があるのに気付かず片方の科目0点。
自動車教習所の仮免許試験、縦列駐車の場面で前後輪脱輪。(次の試験を控えていた女の子が後ろに乗っていて、泣いていました。その子も仮免で落ちてしまい)
流れるプールに浮かべたゴムボートに飛び乗ったら、ボートは流れていて、溺れ死にそうになった。(小学生の頃)
自分のドジでは無いのですが、車に轢かれた経験があります。相手は交通事故常習犯だった方らしく、小学生だった自分が横断歩道を自転車で渡っていたら、バックで爆走してきた車が急接近してきて、避けようとしたらその車も同じ方向に避けてきました。
自転車はグニャグニャにひん曲がりました。幸い、左右のタイヤのど真ん中(車体中央)で下敷きになった自分は、かすり傷程度で済みました。あれは死ぬかと思いました。
今回ドジッたのは確定申告でした。


株の取引で、それなりの利益が出てしまったため、確定申告が必要でした。
株の取引自体、三年目なのですが、一年目は小額取引で利益も少なく、確定申告不要でした。
二年目は全く取引をせず、確定申告不要。
三年目の今年が、初めての確定申告でした。
そんなに沢山の取引をこの一年で繰り返したワケでは無かったのですけれど、売買の詳細をプリントアウトしたら、相当枚数になりました。
まして、今年に入ってから一般口座から特定口座に乗り換えたりで、余計ワケワカラン状態。
明日が確定申告の締切日だそうで、本日ヤケクソ気味で税務署に出掛けたのですよ。
根本的なドジは、株の取引期間にありました。昨年元旦から大晦日までの取引分を申請すべきだったのを知らず、直近の取引分まで申請してしまったのです。(二月末日分まで)
今年に入ってから、ライブドア&マネックスショックのお陰もあり、儲けはピークの二割以下まで減っていました。
結果的に税金対策になったんだなぁ、なんて思って、確定申告を終えた自分は某巨大掲示板でその件を綴ったんです。やっと肩の荷が降りた気分で。
そうしたら、速攻で突っ込まれました。
昨年の大晦日までの取引内容じゃないと、マズかったそうです。
それはライブドア&マネックスショック以前のけっこうな儲けも乗っていた時期でした。単純計算で申告すべき額が三倍に膨れ上がりました。
早速、税務署に電話して確認してみると、明日までに修正に来た方が良いとのことでした。過少申告という、ほぼ脱税に該当してしまうそうで。
放置しておいても、税務署の方からそのうち連絡が入り訂正可能だそうですが、自己申告ではないので10%だかのペナルティが発生するそうです。(これを追徴課税というのでしょうか?)
お金のゴタゴタは嫌いなので、昨日のうちに、その件も片付けてきましたが、勘違いに気付いた経緯を税務署の担当者の方に話したら、笑っていました。「そんなこともあるんですネ」って。
某巨大掲示板では半分叩かれた感じなのですけれど、感謝しております。
ガァ
以前の記事で「取引方法のルールも知らずに株を始めるのは危険」と綴りましたが、確定申告を根本的に理解していなかった自分は、そんな立派なこと綴れませんネ..。
最初から特定口座で自動の申請みたいなのを選んでいれば、こんな部分は気にしなくて済むのですけれど。
これでは食事の仕方を知っていても、トイレの使い方を知らないようなものだよなぁ。
少し考えてみました。ライブドア関連株を長期でホールドしていた方は、昨年末の時点で相当な儲けだったと思いますが、今年に入って一気に資産を減らしているハズです。
現時点でプラマイゼロの儲けだった方も、昨年末の時点の儲けで、相当な額の税金を納めることになりそうですし。
改めて、リスク管理をしっかりせねばと考える今宵でした。
ガァ

コメント

  1. umeko より:

    ふむ。
    まずはおかえりなさい。
    旅の余韻にひたってる暇はなさそうな感じですか?
    税金のことは、毎年私も中途半端な知識で苦労してます。
    がんばってね~

  2. umeko より:

    現実をきちんと受け止めるその姿勢、気持ちの切り替えの早さ、見習いたいです。
    私だったら、何が何でも旅の余韻には浸らないと気がすまなそうです。それでいつも泣きをみるんですけど・・・。

  3. SUKIYAKI より:

    umekoさん
    初めて訪れる土地、特に海外ですと、赤子同然なのですよ。ツアーでも使わなければ。
    当然、ドジも多いワケですが、いまのところ笑のネタ範囲で幸い済んでおります。
    自分の経験の足りなさとか、知識の少なさとか、語学力の乏しさとか、そんなのばかり感じますよ。
    有頂天になってるときほど、自分の力の無さを体感するのは必要だなぁって。次回から気をつけよう、なのです。
    そうはいっても、もう一回近いうちに行けないか、探っていたりです。
    ガァ